1990年頃には後継が必要ないお墓が4箇所しかなかった。今や5~600箇所に増えている。後継者の問題が大きい。娘だけの家や　子供がいても後継者が必要ないお墓を選ぶケースが増えている。

 

集合墓（しゅうごうぼ）

後継者が不要なのが特徴。管理費は永代供養費に含まれる。「自分には後継者がいない。お墓が作れない。離婚し実家のお墓に入るのも気が引ける」等、女性たちの声をきっかけに作られたお墓ともいわれ、お墓の悩みを抱えている人には選択肢の一つ。

 

両家墓（りょうけぼ）　＜合理思考から発生した新しいカタチのお墓＞
夫の両親、妻の両親どちらも入れるお墓のこと。両家が生前からうまくいっていることが必要。将来、子孫がお墓参りするきに1箇所1回で済むという合理的な考えに基づくが、親戚その他、次の第以降の子孫がどう考えるかも長期的に考える必要がある。

 

＜選択時のポイント＞

墓はいっときの気持ちだけで決めない。自分も周りの人も納得するのがベスト。長い目で考えて欲しい。

 

参考

1月27日　NHK「あさイチ」特集「夫の墓に入らない妻たち」　

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